豊橋競輪場

まくる君の部屋

まくる君語録「まくる君だもの」


第一話 まくる君語録「まくる君だもの」
  第一章 まくる君 プロフィールを語る
  第二章 まくる君 競争を語る
  第三章 まくる君 恋愛を語る
  第四章 まくる君 恋愛を語る 続編
  第五章 まくる君 恋愛を語る 後編
  第六章 まくる君 ライバルを語る
  第七章 まくる君 出生の秘密を語る
  第八章 まくる君 憧れの父を語る
  第九章 まくる君 恐怖についてを語る
  第十章 まくる君 夢を語る
第ニ話 煩悩対談「菖蒲の部屋」
第三話 競輪酒場「郷愁劇場」
第四話 目隈蓮太郎「蓮太郎が行く」

第二章:まくる君 競争を語る

こんにちは、まくる君です。自分で君付けも変ですがそういう決め事のようですので仕方がありません。

まくる君さて今回は僕の競争に対する考え方についてお話します。僕もまだまだ駆け出しの若僧ですから先行でどんどん頑張って行きたいと思っていますが、どうも展開の読みがへたくそで後手を踏んで捲りに回されることが少なくありません。

勝負どころで引かされる時は、ラインに付いてくれた選手には本当に申し訳なく思います。でもそこで切り替える選手には、なんとか先着してやろうと燃えてきます。中段の捲りに乗って踏み出して、最後まで後ろに付いてくれた先輩のためにも、との一念でがむしゃらにもがいたら「あれっ、届いちゃた」。タイヤ差、たなぼたの一着、 後ろの先輩は追走いっぱいで着外。

憮然(ぶぜん)とした表情の先輩。誉めてくれると思ったのに、なぜだろう、、、そうか、これが自分だけが届く捲り。う~ん、ダメだダメだ、やっぱり徹底先行、常にラインでワンツーだ! 先行争いで脚使い果たして、ゴール前タレてズブズブでも、先輩肩叩いて「よく頑張った」だけだもんなぁ、、、 

「たまには遅めの捲りでもいいのかなぁ 自分だけ届けばいいのかなぁ だって僕はまくる君なんだからなぁ」