豊橋競輪場

まくる君の部屋

まくる君語録「まくる君だもの」


第一話 まくる君語録「まくる君だもの」
  第一章 まくる君 プロフィールを語る
  第二章 まくる君 競争を語る
  第三章 まくる君 恋愛を語る
  第四章 まくる君 恋愛を語る 続編
  第五章 まくる君 恋愛を語る 後編
  第六章 まくる君 ライバルを語る
  第七章 まくる君 出生の秘密を語る
  第八章 まくる君 憧れの父を語る
  第九章 まくる君 恐怖についてを語る
  第十章 まくる君 夢を語る
第ニ話 煩悩対談「菖蒲の部屋」
第三話 競輪酒場「郷愁劇場」
第四話 目隈蓮太郎「蓮太郎が行く」

第五章:まくる君 恋愛を語る 後編

いつになったら恋愛を語るんだとのお叱り多数、今回こそは語りますよっと意気込んでいる『まくる君』です。

まくる君そんなこんなで『菖蒲ちゃん』と僕は、競輪場でフェンスを挟んで心を通わすわけですが、もちろん競争の無い時には、一緒に食事に行ったりもします。そんなときの話題はもっぱら他の競輪選手。「今度の記念に斡旋された新人の○○君、ダッシュはいいけど末の脚はどうなの?」とか「□□選手は奥さんの出身地の関係で△△選手達と合宿してるって本当?」とか質問攻めです。「どうしてそんなことが気になるの」と訊ねると、「マネージャー時代の癖かしら、いつか『まくる君』の競争の役に立つんじゃないかとおもってデータを集めてるの」なんていじらしさ。

結婚なんてまだ考えてないけど冗談めかして『菖蒲ちゃん』に「結婚の条件は?」なんて訊ねたところ「年間で記念を5本以上取れる実力と、生涯で1度はG1を制する運を持ち合わせた選手。もしくはそれに相応する身分の一般人」とぴしゃりと言われてしまいました。なんだか語尾がきになるなぁとは思いながら、これは遠まわしに僕を発奮させてくれてるんだと言う事に気付き、ふつふつと力が湧いてくるのでした。

「おくてではずかしがりや それが持ち味 でも恋愛に関しては 一直線でいいんだ だってそれがまくる君だから」