豊橋競輪場

まくる君の部屋

まくる君語録「まくる君だもの」


第一話 まくる君語録「まくる君だもの」
  第一章 まくる君 プロフィールを語る
  第二章 まくる君 競争を語る
  第三章 まくる君 恋愛を語る
  第四章 まくる君 恋愛を語る 続編
  第五章 まくる君 恋愛を語る 後編
  第六章 まくる君 ライバルを語る
  第七章 まくる君 出生の秘密を語る
  第八章 まくる君 憧れの父を語る
  第九章 まくる君 恐怖についてを語る
  第十章 まくる君 夢を語る
第ニ話 煩悩対談「菖蒲の部屋」
第三話 競輪酒場「郷愁劇場」
第四話 目隈蓮太郎「蓮太郎が行く」

第八章:まくる君 憧れの父を語る

昭和レトロキャラの僕、『まくる君』がなぜか昭和57年生まれの23歳。そのつじつま合わせに昭和の時代を生き抜いた競輪選手である「父」を登場させてしまった前回。ではこの父についてもうすこし人物を組み立てておかないと、あとで破綻しそうです。

父まずおかしいのが「僕が物心付く頃には家族を残して旅に出た」という点。そしてそんな状況ながら「母」が好意的である点のつじつまを合わせる必要がありそうです。

36歳の時の子どもが物心が付くのが少々無理をして6歳としてもらえば旅に出たのは42歳となります。厄年を迎え、年齢的にも捲りとはいえ自力で通してきた競走に陰りが見え始めた。そこで家族の元をはなれ厳しい環境に身を置いて戦える体の維持につとめた。そのうち所属も変え単身引っ越したため家族とは更に疎遠となる。それでも母とは連絡を取り合い、より長い現役生活のため、お互いに耐えていた。

それでもやがて引退を考えるようになってきたある日、息子である『まくる君』が競輪選手を目指している事を知り、いまさら父と名乗り出る事もはばかられこっそり引退後、影ながら息子を応援する日々を送っている。

その父の名は、、、、『まくる君』は知らない設定でした。

「ほんとうなら 事前にもっと詰めておかないとね でもいきあたりばったりでもいいじゃないか まくる君だもの」