豊橋競輪場

まくる君の部屋

競輪酒場「郷愁劇場」


第一話 まくる君語録「まくる君だもの」
第ニ話 煩悩対談「菖蒲の部屋」
第三話 競輪酒場「郷愁劇場」
  第一夜 昔の競輪場
  第二夜 開場ラッシュ
  第三夜 閉鎖された競輪場
  第四夜 競技自転車
  第五夜 脚質:「逃」「両」
  第六夜 脚質:「追」
  第七夜 車券戦術:連単・連複
  第八夜 車券戦術:ナガシ・ボックス
  第九夜 選手の心理
  第十夜 豊橋競輪を考える
第四話 目隈蓮太郎「蓮太郎が行く」

いつも競輪場の三角スタンドからバンクを見つめる男 大外郷愁。
そのミステリアスな競輪哲学を紐といて、今日も競輪を熱く語ります。

第二夜:開場ラッシュ

郷愁酒場やあ皆さん、競輪酒場「郷愁劇場」へようこそ。お相手は競輪哲学詩人『大外郷愁』。
今夜のテーマは『開場ラッシュ』、今日はまだあまり飲んでないようですよ。

わしはむかしから競輪場がある街には独特の臭いがあるとおもっとるんじゃ。名古屋とか川崎とかの大都市ですら最寄の駅を降りれば競輪場独特のムードがただよっている気がするのじゃ。何の臭いなのかのう。む、もつ煮!、いかんいかん、もつ煮がこげておる。

競輪は昭和23年(1948)の自転車競技法案可決を受け、同年の11月、九州小倉にてスタートしたのは先回も話したのう。年内には大阪住之江競輪場も開場。

翌昭和24年(1949)には大宮、西宮、川崎、鳴尾(甲子園)、久留米に続いて全国8番目の競輪場として豊橋競輪場が開場したんじゃ。もっと誇り思っていいと思うんじゃがのう。

続いて小田原、松本、千葉、防府、岐阜、京王閣、長崎、神戸、名古屋、後楽園、京都(宝ヶ池)、和歌山、松山が同年内に開場。

昭和25年(1950)には岸和田、取手、玉野、大阪中央、宇都宮、会津、明石、武雄、大津、松戸、福岡、前橋、高知、弥彦、札幌、別府、奈良、花月園、門司、松阪、村山(西武園)、福井、松江、高松、青森、函館、豊中、小松島、熊本、伊東、観音寺、向日町、平塚、佐世保、一宮が開場。

翌昭和26年(1951)に平(いわき平)、富山、立川開場。昭和27年(1952)には霞ヶ浦(四日市)、大垣、広島が開場。

そして昭和28年(1953)、最後に静岡が開場。これで延べ63場が開場したことになるのじゃ。じゃがこの時点で既に1場が閉鎖されており、実際には62場が存続していたのじゃ。

今回は競輪場名の羅列になってしまったが、次回はこの後の閉鎖された競輪場の歴史を紐解いてみるのじゃ。

ちょっと早いが今日は暖簾をしまうとしよう。韓流ドラマを見んといかんでの。