豊橋競輪場

まくる君の部屋

煩悩対談「菖蒲の部屋」


第一話 まくる君語録「まくる君だもの」
第ニ話 煩悩対談「菖蒲の部屋」
  第一回 ゲスト:まくる君
  第二回 ゲスト:ひきつづき まくる君
  第三回 ゲスト:カケル君
  第四回 ゲスト:ひきつづき カケル君
  第五回 ゲスト:さらにひきつづき カケル君
  第六回 ゲスト:大外郷愁氏
  第七回 ゲスト:ひきつづき 大外郷愁氏
  第八回 ゲスト:有金為蔵氏
  第九回 ゲスト:目隈蓮太郎選手
  第十回 ゲスト:フルキャスト勢揃い
第三話 競輪酒場「郷愁劇場」
第四話 目隈蓮太郎「蓮太郎が行く」

フルキャスト勢揃いいよいよ始まりました、煩悩対談「菖蒲の部屋」
みなさんご存知の細井菖蒲が煩悩の粋を結集して豊橋競輪おとぼけキャラクター軍団と徹底対談、おたのしみに。
第十回 ゲスト:フルキャスト勢揃い

「今回はいよいよ最終回、今まで登場していただいた皆さんに集合していただきました。まずはメインキャスト『まくる君』です。」
「皆さんこんにちは、『まくる君』です。」
「つづいて『まくる君』くんのライバル、『カケル君』です。」
「ヤア!」
「次に二人の共通の先輩となる目隈蓮太郎選手です。」
「恵まれない私まで、このようなお席に呼んでいただきありがとうございます。」
「そして私は某選手のお父さんではないかとにらんでいる競輪詩人大外郷愁さん。」
「・・・」
「最後にファン代表、有金為蔵社長です。」
「今日はにぎやかだねぇ。」
「さて今回は最終回ということでお集まりいただいた皆さんに、私『菖蒲ちゃん』について語り合っていただきたいと思います。」
「・・・」
「だれか何か言いなさいよ、対談にならないじゃないの!」
「・・・」
「もう、郷愁さんはまだ一言も喋ってないので、挨拶もかねてお願いします。」
「あぁ、うぅ、ご紹介にあずかりました、大外郷愁です。菖蒲ちゃんとは以前この対談でお話したのが最初で最後です。」
「もっと話を膨らませてくださいよ!」
「いや、実は前にも競輪場で選手を叱責している姿を、時々拝見してはいました。」
「そんな風に膨らませなくても・・・」
「確かに菖蒲ちゃんに叱られた選手は本当にたくさんいるよね。」
「君がその代表と言へるよね。」
「そう言うカケル君は叱られた事が無いっていうの?」
「残念ながら1度だけ、そう、君に捲られたときだよ。」
「あの時は確かゴール前、蓮太郎先輩に差されて僕も叱られたんだ。」
「思い出したわ、あの時はカケル君の頭で全車流して、まくる君―蓮太郎選手を裏表押えてたのよ。それなのに捲ってズブズブなんて何考えてるのよ!」
「恵まれちゃってすいませんでした。」
「あなたの1着はいいのよ、想定内なのよ。」
「はっはっはぁ、あのレースはしっかりしたラインさえあればカケル君の頭で鉄板だがラインが弱いので“見”。案の定番手が仕事を出来ずに捲られてしまったんだね。」
「さすがは社長、見事な読みね。」
「ふぉっふぉっふぉ、“見”を誉められてはやっきりするねえ。」
「確かにそのとおりだが、失礼な男だなあぁ、君は。」
「まあまあ、押えて押えて。私が選手に猛るのは何も車券が外れて悔しいからじゃないの。選手が自分の期待通りに走らないことが許せないのよ。」
「でもこないだなんて僕が先行して逃げ切ったら、すごい剣幕で怒ってた。」
「だってまくる君はまくってこそまくる君なんだから。」
「なんだか言ってる事に無理が見えてきたぞん。」
「まあ、誰にでも欲というのはあるのもだからのう。」
「もう社長まで!私は皆が全力で頑張って良い成績を残してくれればいいの!」
「わかりました、それではそういふ事で、皆さんもご理解ください。」
「これ以上事を荒げても、全員にとってメリットはなさそうですからね。」
「それではこれにてひとまずお開きとしましょう。」
「ちょっと、何よ、勝手にお開きなんて。」
「まぁまぁ、前に言ってたお給料の賃上げ、考えてあげるから今日のところは。」
「ニヤリ!」
「最終回、たいしたオチも見つからず、ただ駄文連ねて、幕降ろすなり」
「またどこかでお会いしましょう!」